浦和戦は後半アディショナルタイムの劇的なゴールで勝ち点3を手にしました。
浦和相手に8年半ぶりの勝利です!
残留に大きく前進をした結果となりました。
ミッションをはっきりとさせ、意思統一が図れた試合だったと思います。
90分間続けてきたことが、最後に結実した結果となりました。
立ち上がりは相手陣地でのミスパスが多かったですね。
もしかしたら少し硬さがあったのかもしれません。
ただ、狙いどころのショートカウンターで、最初にシュートを放てたことは良かったですね。
前節は奪ってゴール前に行くも、シュートに至らない場面があったので、意識的にミドルでファーストシュートを打っていきました。
エスパルスの守備はブロックを作って、隙を作りませんでした。
もしかしたら浦和はプレスをはがしてできたスペースに、ボールを入れる戦術を狙っていたのかもしれません。
中々スペースが出来ない中、足元にしかパスが出ていきませんでした。
もう少しレンジの長いパスを使うべきだと思いますが、そういうシーンはありませんでした。
前半怖さがあったのは、サイドの選手が中に侵入してきたことくらいです。
少し後手になる場面はありましたが、崩されることはありませんでした。
鈴木義宜の存在も大きかったと思います。
浦和は中々シュートを打ってきませんでした。
たまに打たれたミドルも、大きく枠を外れるものでした。
前半、決定機を作ったのはエスパルスだけでした。
プレスからチャンスを作ったシーンや、唯人のすごいドリブルからのシュートは惜しかったですね。
昨日の唯人のドリブルはいつもより凄味がありました。
後半は浦和は少しタテにボールをつけるようになりました。
選手交代の影響か、右サイドに少し穴が出来ていました。
さらに幅を取ってプレーをしてきましたが、足を止めずにエスパルスの守備はスライドをして、やらせていませんでした。
一度だけ危ないシーンを創られましたが、完ぺきな対応といっても良かったですね。
正直やられる感じはしませんでした。
中途半端な攻撃や自陣でのミスが無い限り、失点はしないと思いました。
こうなるとカウンターで一発決めてほしいとなるわけですが、後半は中々攻めることが出来なかったですね。
後半アディショナルタイムで2人選手を交代して、時計を進めようという采配にも見えました。
しかしこの交代の直後30秒後に劇的なゴールが生まれました。
ディサロ、中山、山原、中村
後半交代で入った選手たちだけでゴールを奪いました。
全員でつかんだ勝利でしたね。
TVの前で叫んだ人も多かったのではないでしょうか。
勝ち点3は出来すぎの結果でしたが、狙いを定めてきっちり遂行できたのはすごいと思います。
2試合連続のクリーンシートですし、かなり自信をつけている状態だと思います。
今年初の連勝にもなりました。
最終節も勝って今シーズンを笑顔で終わりましょう!
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