今日は代表の話題に触れておきたいと思います。
引き分けが視野に入った89分に途中出場の三苫がゴールを決めて、W杯出場を手にしました。
違う所属の選手たちの集まりの代表チームでしたが、試合を決めたの川崎出身の選手たちのコンビネーションでした。
イメージが共有できて生まれたゴールは、あのようなゴールのことを言うのでしょう。
エスパルスも切り替えのトレーニングだけでなく、ゴール前のアイデアや精度を高めるトレーニングがもっとできるようにならなければなりません。
現時点では基本的な部分を、誰でも共有できるまでに落とし込んでいるところだと思います。
試合後の権田の表情も印象的でした。
最終予選を史上最少失点で出場を決めた正GKです。
クリーンシートを続けていたとはいえ、昨日の試合ではノーゴールとなりましたが、判断ミスから危ない場面もありました。
ずっとプレツシャーと戦っていたのだと思います。
もう1つ願わくば、エスパルスの選手がこの舞台に立てなくて「悔しい」と思う選手が1人でもいてくれることです。
「代表選手はすごい」
「W杯出場できてよかった」
「あんなプレーが出来ればな」
サポーターと同じよう感想を持っては欲しくないですね。
選ばれているのは特別な条件をクリアした選手ではありません。
エスパルスの所属選手と条件は何ら変わりません。
半年後の本戦に本気で選ばれる意識を持つ選手が出てきてくれると嬉しいなと思いました。
まずは本戦出場が決まって本当に良かったです。