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【レビュー鹿島戦】最後は相手のFWに上回られて逆転負けを喫す

 

結果的に逆転負けとはなりましたが、進歩が見えるゲームと言えるのではないでしょうか?

相手の2人のFWが1枚上だったという試合です。

 

立ち上がりから繋いでいこうという意識が見られました。

 

ボランチが前向きにボールを扱えていました。

また、ビルドアップの際にCBのポジションがこれまでより高くなっていました。

 

まあ、相手があまり前からプレスをかけてこなかったことも大きかったのかもしれません。

前半は対エスパルス用の戦い方というわけではなかったみたいです。

 

数字だけを見てみれば相手のシュート数が多かったですが、そこまで差があるようには思えませんでした。

ラストプレーの精度が上がれば、十分に勝機も見いだせる前半でした。

 

 

ただ後半の立ち上がりのプレーはいただけないですね。

VARでゴールは取り消されましたが、試合の入りとしては最低です。

相手に勢いが出てずっと攻撃を受けることになりました。

押し返したかったですが、中々前に行けずにこれまでのゲームと同じような展開になりました。

 

しかし先制点はエスパルスから生まれました。

コロリの2戦連続ゴールです。

 

コロリは試合開始からかなりチャレンジをしていました。

後半、相手ともめたシーンも褒められるものではありませんが、戦う姿勢を全面に出す姿はエスパルスではあまり見られないシーンでもありました。

 

攻守にずっと戦っていたことが実ったゴールでしたね。

 

ただ、ゴールが生まれる前の竹内のプレーが秀逸でした。

ヴァウドがビルドアップで軽率な横パスを出して、相手に取られかけました。

竹内が身体を張って取り返したところから、先制点が生まれました。

 

一瞬前へのスイッチが入った相手は、ゴールが決まるまでウォッチャーになっていました。

そのおかげでコロリのしっかりと決めるだけのクロスが上がりました。

 

鹿島も先制された後は少し焦りも見られました。

少し雑というか、とりあえず前にというプレーの選択が目立ちました。

 

85分くらいまで持てばエスパルスにも勝機があるかと思いましたが、相手の方が上回りました。

ただこの辺りで走力落ちてきている選手もいましたが、平岡監督が動けなかったですね。

 

 

結局、クロスから2点決められ逆転負けとなりました。

失点シーンにはヴァウドがついていましたが、対応が悪かったわけではないと思います。

 

相手のFWの能力が1枚上でしたね。

対応としてはDFを1枚いれて、1人に2人で対応するくらい必要だったかもしれません。

 

内容的には悪くはなかったですが、敗戦したため降格圏に落ちることとなりました。

次は中3日で浦和のアウェーゲームなので、また厳しい戦いとなりそうです。

 


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