夏の補強と元紀の合流してFWの層は厚くなったといえるでしょうか。
タイプ1 テセ、長谷川
タイプ2 金子、北川、石毛、元紀
この6人で2つのポジションを争うこととなります。
これまでの実績やコンディションからテセは確定なので、残り1つを5人で争うというのが現状でしょうか。
監督としては相手やコンディションを見てチョイスできるのは大きいですね。
今のエスパルスでポイントになっているのが、相手ボランチへのプレスバックです。
守備戦術で相手への最初のアプローチは正にここになります。
ここで相手のボランチの選択肢を奪うことで、次の守備を決めるという戦いかたです。
現在、テセが点を取れているので、ファーストチョイスは得点力よりも守備への貢献となっています。
今さら戦術を変えることはないと思うので、残り12試合も同じような選択がされるでしょう。
得点力がある選手を十分に活用できる戦術があれば、開幕メンバーも今とは違うメンバーになっていたはずです。
元紀が離脱するまでの1節~17節の戦績
7勝4分5敗 勝点25 1.47
元紀が離脱してからの18節~30節の戦績
7勝4分2敗 勝点25 2.08
後ろのメンバーも変わっているので単純な比較とはなりませんが、数字上ではこのようになっています。
戦術へのフィットやスキル的なものもありますが、各選手へのメンタルの影響がそれよりも大きい気がします。
カードが増えた指揮官の選択はどのように推移していくのでしょうか。