エスパルスは10試合終えた時点での得点が9です。
1試合平均1得点以下となっており、リーグ13位の数字です。
攻撃に関する数字を掘り下げると、改善すべき点が見えてきます。
攻撃回数 115.8(18位)
シュート 12.5(8位)
チャンス構築率 10.8(5位)
ゴール 0.9(13位)
シュート成功率 7.2%(13位)
(Football Lab参照)
攻撃回数そのものが少ないというのが一目瞭然です。
シュート数も相手を上回ったことがある試合はわずか1試合です。
その試合は相手が9人の磐田戦のみです。
特に後半に押し込まれている時間が長いというのが要因という感じがします。
数字を拾っていないですが、後半のシュート数の差はさらに相手の方が多くなるのではないでしょうか。
後半にもう少し攻撃の起点を創れるように考えていかなければ、勝てない傾向はずっと続くでしょう。
仮にリードしていても、上位チームであれば鹿島のように逆転まで持っていかれることでしょう。
指揮官が経験を積めば、流れを見ることが出来るようになるでしょうか。