本日はリーグ第15節FC東京戦です。
昨年と同様にホームのミッドウィークの試合でFC東京との対戦です。
FC東京は福岡に5失点で大敗してから4試合勝ちがありません。
調子が上がっていないチーム同士の対戦と言えます。
(エスパルスはずっと下位ですが…)
相手は福岡戦で5失点したとはいえ、半分の試合でクリーンシートを達成しています。
新加入のスウォビィクのシュートストップが目立つシーンも多いですね。
FC東京はメンバーを固定していない印象があります。
ここまで全試合スタメンは中盤の安部1人です。
今日のメンバーもどうなるか読みにくい相手だと思います。
この試合は1点が非常に重要な試合となりそうですね。
クリーンシートを7試合達成していますが、得点力に難がありそうです。
シュート数はリーグ最下位の18位なので、出来る限りシュートは打たせない守備をしたいところです。
ただ、エスパルスは押し込まれて下がってしまう守備になる傾向があります。
しかもその状態だと、ボールホルダーへのアプローチに誰もいかなくなります。
ポジションを守ることに意識がいき、危険な位置で相手にプレッシャーをかけられなくなります。
ディエゴ、アダイウトンという強力なアタッカーがいるので、かなり危険な状況を作らないか心配ですね。
縦に速い選手も多いので、DFラインが後ろのスペースを気に出し始めると、相手のペースになるでしょう。
エスパルスとしてはボールを保持する時間を長くしたいところです。
とはいえ、ボールを持ってからのアイデアも少ないのは、前節で改めて課題として突き付けられました。
同点ゴールもカルリとサンタナの個人技です。
現状では個人のアイデアが点であったときにしか得点が生まれません。
再現性という意味では弱いですが、点が取れないわけではないので、期待できないわけではありません。
特にカルリはかなり調子が戻ってきているので期待したいですね。
現状は交代が始まると弱くなるので、60分までの時間で複数得点差をつけられれば勝機が見えるでしょう。
条件的には厳しいですが、できない選手たちではないと思います。