今日は中断前の最後の試合です。
この試合でほぼ半分が終わることとなります。
エスパルスは連戦の3試合で1分2敗です。
調子が上がっていない3チーム相手でしたが勝ち点どころか得点もわずかに1です。
終了間際の失点を重ねて連敗です。
守備ラインが下がって耐えきれず失点
前から行って剥がされて抜けられ失点
攻撃ではボールを握る時間があっても、30メートルラインから侵入できずに枠内シュートを打てずという状態です。
選手交代をするたびにパワーが落ちていく試合を続けています。
選手の口からも批判に聞こえる言葉が出てくるチーム状態です。
中3日しかない状況で何かが出来るということはなさそうです。
一方、柏は戦前の予想を覆し上位に居続けています。
途中3連敗をした後は少し停滞をしていますが上位チームです。
10番のマテウスサヴィオを中心に多彩なパターンで得点を奪っています。
守備は彼をどう抑えるかがポイントになりそうです。
一方で失点はパターンが決まっており、セットプレーからの失点が半分以上を占めます。
エスパルスに勝機があるとしたら、ここなのかもしれません。
山原のキックは良いので、ニアとファーを使い分ければ、チャンスが出てくる可能性もあります。その為にも押し込んでCKやFKを取る必要があります。
相手も強く来ると思うので、ファールを取ってもらえる試合だと良いですね。
上位チームはビハインドの状況でも、押し切るチカラがあります。
仮にリードをしていたとしても追いつかれたり、逆転される可能性は高いでしょう。
エスパルスの終盤の弱さは際立っています。
勝ち点3を取るには複数得点差が求められますが、今の攻撃構築の練度では難しいかもしれないですね。セットプレーに期待することでしょうか。
中断期を自動降格圏で過ごすという状況はやめてほしいですね。