流通経済大学の齊藤聖七選手が、来季(2023シーズン)に新加入することが内定しました。
ユースから昇格を逃したものの、大学経由でエスパルスの入団を手にしました。
大学は違いますが西澤と同じルートを辿っての入団です。
ある記事でユースから昇格できなかったことに触れていました。
早い段階から昇格は難しいと伝えられていたようですが、諦めずに可能性を探っていたようです。
彼の脚の骨には小さなひびが入っていたようですが、折れないと手術が出来ないような怪我を抱えていたようです。
そんな中、ラストチャンスともいえる、トップでの練習試合に参加する機会を得ました。
何とかアピールをしようと意気込んで臨みましたが、なんとその試合で抱えていた怪我の箇所が折れてしまったようです。
その時同じピッチにいたのが、現スカウトの兵働氏で、状況はチームに伝えておくと言ってくれて、大学入団後もずっと気にかけてくれていたというエピソードが記事には掲載されていました。
入団したからと言って、上手く行くことばかりではないと思います。
しかし今案を乗り越えてきた人には間違いなく強さがあります。
そして、それは武器でもあるはずです。
日本平のピッチに降り注ぐ太陽が好きだと言っていました。
今度は彼自身がピッチの上で太陽になれると良いですね。
1人の夢がかなって本当に良かったと思います。