今回の代表ウィークで最も注目されていたブラジル戦が行われました。
権田もこの試合はスタメンでピッチに立ちました。
最も活躍をした選手と言っても良いかもしれません。
的確なシュートストップでPKによる失点だけに抑えました。
権田のシュートセーブの前にはDFのレベルの高さがうかがえます。
しっかりとシュートコースを消して、ブロックできるところは確実にブロックします。
権田もある程度シュートコースを限定して備えることが出来たので、シュートへの反応が良かったのではないでしょうか?
また足元の技術が非常に高くなっています。
エスパルスに来てから上がったと言っても良いでしょう。
濡れたピッチでも安定してボールをつないでいました。
エスパルスでは蹴ることや、グラウンダーのパスのミスも散見しますが、権田のミスより受け手の立ち位置の問題の方が大きいのかもしれませんね。
日本が粘り強く戦ったことで、試合も非常に締まったものとなりました。
ブラジルの基礎技術の高さに感嘆しましたし、非常に見ていて楽しい試合でした。
サッカーの基本的な楽しみ方を思い出させてくれた試合と言っても良いかもしれませんね。
エスパルスのブラジル人選手も観に来ていたようです。
インスタライブを上げていたり、ブラジル人選手との写真をあげていたり、1ファンとして楽しんでいたようですね。
ただ目の前で超一流の選手―プレーを見ることで、自分のプレーにも参考になるところも見つけられたと思います。
「ブラジル代表がやっていたアレ」
というような共通イメージが持てると良いですね。
個人的にはカゼミーロが非常に印象に残りました。
ボランチの位置でプレーしましたが、ビルドアップでCBから来たパスを後ろを向いた状態で、ダイレクトで前の見方につなぐプレーを何度も見せてくれました。
エスパルスでもあんなプレーをしてくれる選手がいてくれたら、確実に強くなると実感できるプレーでしたね。
エスパルスの選手も参考にして、ぜひチャレンジをしてもらいたいですね。