U-23アジアカップで日本と韓国が対戦をしました。
この試合はエスパルスの所属選手が3人選ばれているので、注目している人も多かったでしょう。
スタメンからは唯人だけが出場しました。
終わってみれば唯人の特段場ともいえる結果で、日本代表が準決勝に進出しました。
唯人は2ゴールを挙げる大活躍でした。
1得点目は自らが身体を張って取ったFKを、見事に直接ゴールに叩き込みました。
ディフレクションがあったとは言え、シャープなボールだったため、跳ね返しきれなかったですね。
終盤の3点目が唯人のこの試合2得点目です。
後ろから来たボールをエリア付近でターンをして、2枚のDFをはがし、左足を振りぬきネットに突き刺しました。
相当レベルの高いプレーでした。
J1ではもっと寄席が厳しいと思うので、同じことを再現できるかわかりませんが、1つ上のカテゴリの韓国代表相手に圧巻のゴールです。
2点目も半分はいいとのゴールといって良いでしょう。
また抜きで相手DFを抜き去りシュートを放ちました。
GKがセーブするも、ゴール方向にボールが流れ、味方FWが押し込む追加点でした。
唯人のプレーはドリブルとシュートの精度が高く、見事といえる大活躍でした。
相手の韓国代表にはセフンが途中から出場しました。
惜しいヘディングシュートがありましたが、ネットを揺らすことは出来ませんでした。
本来の持ち味を発揮するプレーは見せられたので、チームに戻ってもイメージ良くプレーできるのではないでしょうか?
松岡はクローザーの役割で、86分から出場しました。
良い意味で目立つことは無く、日本の準決勝進出を確実なものにしました。
年代別でも代表戦でエスパルスの選手同士が戦うというのは、本当に面白いですね。
しかもエスパルスの選手が大活躍すれば、それはさらに高まります。
唯人と松岡はリーグが再開する福岡戦には間に合わないことになります。
しかし貴重な経験です。
優勝という代えがたい結果を手にして戻ってきてほしいですね。
新監督も映像は見るはずなので、かなりのインパクトを残せたのではないでしょうか?