いよいよ開幕です。
始動から1か月ちょっとですが、あっという間でした。
エスパルスは昨シーズンの終盤の勢いを、今シーズンにも持ち込む。
という期待があります。
ただそれはJ2の舞台のことであります。
相手はセカンドステージ2位のチームです。
終盤の勢いという面では、相手が上回っているのかもしれません。
そこからエスパルスは「継続」
神戸は補強による「上積み」
という選択を取りました。
神戸の補強の姿勢からも、タイトルを狙う
というものが感じられる相手です。
相手のストロングポイントは攻撃力です。
まず昨シーズン得点王のレアンドロです。
リーグで一番力のあるストライカーかもしれません。
さらにそこにネルシーニョの教え子である田中順也が加入しました。
渡邊も絡んできますし、ウェスクレイというブラジル人も補強しています。
G大阪から大森、FC東京から高橋を補強し、選手層に厚みを増しました。
この攻撃陣を抑えるというのは、昨シーズンとは全く違うミッションです。
J2の舞台でもあっさり失点をするようなシーンがたくさんありました。
そんな抜けた場面があれば、得点はバンバン決められてしまうでしょう。
チーム全員が90分間集中して、戦い続ける必要があります。
立ち上がりはテンションが高く、勢いよく入るでしょう。
ただ、その勢いは90分間はもたないので、ゲームをコントロールする必要があります。
そのあたりの役割を角田、河井あたりがうまくコントロールしてほしいですね。
まずは20分ほど失点をしなければ、ゲームも落ち着くのではないでしょうか?
神戸は昨シーズンクロスからの失点が多かったですね。
約3割がクロスからの失点です。
ただDFにも監督の元教え子である渡部が加入しています。
守備力も向上してきていると思います。
とはいえ、相手も新加入の選手が多く、チームとして出来上がっているとは言い切れないはずです。
個の力は高いと思いますが、それだけでゲームは決まりません。
エスパルスにもチャンスはあると思います。
そのチャンスを活かせるかどうかですね。
エスパルスにもテセというゲームを決められる個の力はありますからね。
チーム一丸で戦う姿勢を見せてほしいですね。
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