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【プレビュー京都戦】相手のセーブ率1位の壁を攻撃陣がどう打ち破るか

 

今日は非常に重要な下位チーム同士の対戦です。

 

俗にいう6ポイントマッチです。

G大阪戦では勝利をし、降格圏から抜け出すことに成功しました。

今日の強い試合も絶対に勝ちたいところです。

 

相手の京都は台風とACLの関係で3週間ぶりの試合です。

綿密にエスパルス対策をしてきたことでしょう。

 

その京都ですがウタカが点を取れなくなり、勝ち点を積み上げられなくなりました。

前半戦はハイペースで得点を重ね、得点ランキングを独走していましたが、直近12試合で1点しか取れていません。

前節はスタメンも外れています。

 

前回対戦したときも戦術ウタカのようになっていて、後半は動けなくなってから攻撃を作ることが出来なくなっていました。

最近5試合未勝利と調子も上がっていません。

 

ただし3週間のインターバルがあるので、新加入選手も含めてエスパルス用の戦い方を練ってきていることでしょう。

エスパルスとしては早いうちに得点をして、相手のゲームプランを壊すことが最初のミッションになります。

 

ただしエスパルスも選手がどうなるか不透明です。

今週2名の選手にコロナ陽性が出たとリリースをされています。

試合に影響がないことを祈るばかりです。

 

仮にメンバーが揃ったとして考えてみましょう。

 

京都の得点パターンは今はクロスとセットプレーが中心です。

ポイントとなるのはサイドの守備になりそうです。

 

乾とピカチュウがいる時間帯は、問題が無いでしょう。

90分使うことは無いので、交代後の30分の戦い方がキーとなりそうです。

前節も最後に追いつかれたのはクロスからでした。

 

右サイドの対応で簡単に滑ってしまい、ピンポイントであわされ失点しました。

中の対応の問題もありましたが、サイドで深く入られたことがポイントでした。

サイドの守備の強度は高く保つ必要があります。

 

攻撃では押し込む時間も多くなるでしょう。

京都は上福元のリーグ1位のセーブ率で勝ち点をとっているチームでもあります。

攻撃を受ける回数や被シュート数などはリーグ下位のチームです。

 

勝ち切るためにはいつも以上に決定力が必要になるかもしれません。

その前に相手のプレスをかわして、効果的な場所にパスを入れるというポジティブなプレーがどれだけ出せるかが重要です。

カタチを作って、あとはアタッカー陣に決めきってもらうことを期待しましょう。

 

今日勝てば京都との勝ち点差が5に広がります。

下位チームはACL組との組み合わせの関係で、今週はお休みのチームが4チームあります。

勝てば他のチームとの差も広げられます。

ただエスパルスは消化試合数が多いので、降格ラインとは10ポイントくらいつけておきたいですね。

 


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