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【レビュー京都戦】苦しい試合をものにしたのはレベルが1つ上がった証明

 

残留争いチーム同士の「6ポイントマッチ」を見事に制しました。

残留に向けて一歩前進しましたね。

 

非常に苦しい試合を勝てたことは大きいと思います。

1つ上のレベルに到達出来たのではないでしょうか?

 

立ち上がりから終始相手ペースの試合だったと言っても過言ではありません。

相手は最初はロングボールを山崎に当てて、セカンドを拾う戦術できました。

地上のデュエルでは相手が上回り、主導権を渡してしまいました。

 

その後、左右のポケットの位置を狙うようになり、クロス狙いできました。

VARで取り消しになりましたが、クロスからのシュートは完璧に合わせられました。

良くプレーを競り合いのところまで戻して取ってくれたと思います。

 

前からのプレスもはまることが多く、権田が蹴らされる場面も多かったですね。

 

後半も最初の決定機は京都でした。

山崎の決定力の低さに助けら他のが大きかったですね。

決定機も多く創られましたが、権田のスーパーセーブもありしのぎました。

 

 

エスパルスは60分台に自分たちの時間帯になりました。

 

サンタナとカルリのアイコンタクトのコンビネーション

クロスに対して5人がエリアに入る

 

そして67分の先制点が生まれました。

流れと言い、シュートの精度と言い素晴らしいゴールだと思います。

個人的には今シーズン1番良かったのではないかと思うくらいのゴールでした。

 

立田のフィードに対してSBの片山が中央で受け落とす

カルリが左にはたいて、乾へ

そして右にずらしてシュート

 

セーブ率1位の上福元も触ることすらできませんでした。

 

苦しい時間に耐え、つかんだ自分たちの時間帯で消え切るというのは、チーム力が上がったことを示してくれたのではないでしょうか?

 

前節は交代でパワーが落ちた教訓を活かしたのか、スタメンの選手を引っ張りました。

1枚目の交代が75分でした。

ここで交代したカルリはずっと頑張ってくれました。

 

攻守にわたりボールサイドに一番顔を出す選手ではなかったでしょうか?

少し脚を引きずっているのが気になります。

欠かせない選手なのでケガでなければ良いですね。

 

 

得点後は京都がさらに圧力をかけてきて、ずっと押されっぱなしでした。

ヴァウドを投入し守備固めにきましたが、過去の記憶から多くの記憶から不安になった人もいたかもしれません。

 

しかし権田を中心にしっかりと守り切り、勝ち点3をつかみました。

立ち上がりから試合終了まで、守備陣も踏ん張っていましたね。

クロスから決定機も創られましたが、終盤は権田が飛び出すようにして、相手の攻撃を防いでいました。

 

試合展開的には相手の方が上回った試合と言って良いでしょう。

3週間の準備期間をしっかりとしてきた印象があります。

 

それでもシュートまでいかせないエスパルス

シュートまで行けない京都の差は得点と内容以上にあったのかもしれません。

 

エスパルスはコロナ陽性者が出て、選手を変えなければならない状況でした。

それでも勝ち切った守備と決め切る攻撃は、1つ上のレベルだったのかもしれません。

 

今シーズン初の1-0での勝利は自信にしてよい勝利だと思います。

あと2つ勝てば残留を手にできるでしょう。

9月中に決めてほしいですね。

 


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