2年ぶりのJ1での戦いは敗戦からのスタートとなりました。
立ち上がりから臆することなくチャレンジができたと思います。
前半は相手のプレスがほとんどなく、自分たちがボールを持つ時間も多くありました。
逆にエスパルスは前線から強いプレスに行き、相手のプレーを制限していました。
時には高い位置でボールを奪うこともできていました。
J2っぽい戦いなのか、相手も少し戸惑いは感じましたね。
ただ攻撃の際には、野津田のところでミスが目立ち、ゴール前まではいけなかったですね。
前半は共に決定機がないまま、互角という印象です。
しかしエスパルスは全力で戦っているのに対して、神戸は余裕がある感じでしたね。
一段高いギアでのプレー
その中で出てしまうミス
これにより90分の体力の不安がある前半終了でした。
後半になってから残念ながら神戸のペースで試合が進みました。
60分過ぎからは、エスパルスの選手たちの足が止まってきたように見受けられます。
それでもくらいついていきましたが、セットプレーからの一発で沈みました。
最後の10分は相手が試合を閉めにかかってきて、プレスが強くなりましたね。
そうするとエスパルスの選手たちのプレーは、質が落ちてしまったというのが現実です。
カウンターと村田の突破から2度ほどチャンスになりかけましたが、シュートには至らなかったですね。
60分のゲームであれば互角でした。
ただ90分という時間では、相手がコントロールしたゲームでしたね。
エスパルスの選手たちは、ミスも少なく、しっかりと連動して攻守に動けていました。
ただ、それでも決定機が作ることができなかった。
という開幕戦だったと思います。
また、イエローを3枚もらってしまった
ということからも苦しいゲームともいえるのかもしれません。
試合後は点差と内容以上に差を感じずにはいられませんでした。
神戸の出来も決して良かったわけではないと思います。
むしろエスパルスのほうが出来は良かったかもしれません。
ただ「決定機」が作れなかった。
という現実です。
必死に戦ったエスパルス
コントロールして戦った神戸
結果は敗戦でした。
継続によるレベルアップが必要です。
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