エスパルスは久しぶりに試合を行います。
実に3週間ぶりの試合となります。
エスパルスの現状を見ると
「今節の結果次第で降格圏に落ちる可能性がある」
という状況です。
残り4試合で勝ち点4以上は欲しいところです。
その為にも上位の川崎相手とは言え、恐れずに勝ち点を取りに行ってほしいですね。
エスパルスが好調だった8月は、サンタナを軸にカルリ、乾、ピカチュウが連動して、一気に相手陣地に入っていけました。
しかしサイドに蓋をして、中央のサンタナに出したところを狙うというパターンでつぶされるようになりました。
最近の試合ではほとんど決定機を作れていません。
台風被害で練習ができない事もありましたが、3週間のインターバルで攻撃の糸口をつかめるようになっているでしょうか。
ゲームでは川崎は圧倒的にボールを支配してくるでしょう。
相手が中途半端に失うことは無いと思うので、守備のラストプレーでしっかりと跳ね返し、セカンドボールを拾って速い攻撃をすることが、糸口になるでしょう。
そのためには30メートルライン付近の守備のポジショニングが重要です。
ただしエスパルスの守備はすぐに重心が後ろになるので、セカンドボールへの反応が良くありません。
自分たちにボールがこぼれた瞬間に、切り替えを早くできなければ、90分相手の攻撃を受け続けることになるでしょう。
相手はけが人や退場などで選手を欠く状況です。
必ず連携の綻びが出るはずです。そこを見逃さずについていけると良いですね。