昨日は未消化試合が行われました。
神戸、湘南、京都、磐田の試合があり、残留争いをしているチームの結果が気になります。
神戸 〇
湘南 ●
京都 ●
磐田 〇
この結果、神戸は残留を手にしました。
湘南も神戸に勝てれば、ほぼ残留といって良かったのですが、とどまることとなりました。
磐田が首位の横浜を撃破することで、ダービーでの降格決定は無くなりました。
残りは残留争いチームのみとの対戦なので、全勝すれば残留の芽もあります。
昨日の夜はDAZNでザッピングをしながら、各試合を見ていました。
そして、その後エスパルスの前節の試合も見ました。
他のチームの試合を見た直後に、エスパルスの試合を見ると色々とみえてきます。
いつもはエスパルスだけの縦の比較でみることが多いですが、他の残留争いチームの試合と横の比較でみると気づくことがたくさんあります。
少しだけピックアップしてみます。
まずプレーの方向がエスパルスだけおかしいですね。
ビルドアップではなく、自陣で何とかつなごうとしているだけで、パスの選択肢がほとんどないことが改めてわかります。
原と義宜のビルドアップ能力が低いので、詰められてから立田か山原に出す時点でほぼプレスにハマっています。
他のチームではもう少し簡単に動かします。
また松岡も勝ち点が取れていた8月と違って、ほとんどバックパスですね。
特に湘南戦で強いプレスを受けボールを失ってから、前向きのプレーがほとんどありません。
また前線からの守備がやはり弱いですね。
相手のボールホルダーの前に立つだけの守備では、何もプレッシャーを与えられません。
まともにプレーが出来ているのはカルリーニョスだけに見えました。
現時点でのパフォーマンスは最下位の磐田の方が確実に上だと思います。
10日後のダービーで勝てなければ、自力の残留が消えます。
鹿島、札幌から勝ち点を取るイメージは出来ないので、確実な勝利が求められます。
淡々と失点を重ね、孤立してボールを失い続ける状態では、厳しそうです。
残りの時間でスイッチが入ればよいのですが、選手の口から内容が良かったという言葉がまだ出るようでは難しいでしょうか…。
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