エスパルス同様に下位に沈んでいる磐田に、かなり厳しい裁定が下されました。
チーム存続にも関わるほどの厳しい裁定です。
【裁定に至る経緯と内容】
2021シーズンに加入したファビアン ゴンザレスが、前所属クラブ退団後、磐田との契約締結前にタイのクラブと取り交わした契約が存在した。
同選手がタイのクラブとの契約を正当な理由なく解除するとともに、ジュビロ磐田が当該契約解除を誘引したと推定されると判断し、上記決定を下した。
タイクラブとの契約をしたにもかかわらず、一方的に契約解除をした。
それを磐田が誘引したという経緯と認定されたようです。
【裁定内容】
タイクラブへの損害賠償750万円
次の冬と夏の移籍ウインドーで選手と登録できない
ユースやJrユースに新しく加入した選手は、1年間出場できない
もし今いる選手が契約拒否をしたら、来シーズンはチームとして成り立たない可能性があります。
日本のクラブへの裁定としては最も重いものではないでしょうか?
磐田は引き抜きの事実はないとして上告しましたが、結果がいつになるかは全く分かっていません。
ダービー直前にかなり大きなニュースが入ってきました。