Yahooで乾のC大阪退団についてのインタビュー記事がありました。
「引退したほうがいいかなって思っていました。」
と語るほど、かなり追い込まれた状態だったようです。
ただ子供の
「まだ続けて欲しい」
という一言で現役を続けることを決意し、子供の持つパワーがすごいということを語っています。
伝え方のミスがあると認めつつも
「海外で戦ってきた自分にとっては、自己主張は当然だ」
という姿勢は貫きたいと考えているようです。
自己主張をするのと、周りに協調するのではどちらが正しいかなどという答えはありません。
海外と日本では環境が異なりますし、そもそも愚問だと思います。
重要なことは
「優先順位をどう持つか」
だと思います。
試合に出られなくても自己主張が大事と考えれば、自分の考えに従うべきです。
自己主張が強いことで試合に出られる環境を求めればよいだけです。
自分を抑えることで大好きなプレーができ、それが重要だと思えば自重すればよいでしょう。
乾選手のインタビューはチーム作りにも共通することだと思います。
チームにとって優先すべきことは何なのか?
そして体現できる選手を優先的に所属させる
30周年で降格した今、突き詰めるチャンスだと思うのは私だけでしょうか?
P.S.
先日設置した「エスパルス目安箱」ですが、本当にたくさんの声をいただいております。
まだまだ募集中ですので一緒に声を届けましょう。
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コメント
自己主張は意見の擦り合わせをする為には必要だと思います。
乾選手自身、海外に長くいたせいもあるからそれが当たり前だし、他の記事なんか読むとリーガの時の監督がとても理解のある監督さんだったみたいですね。
清水には良い選手、上手い選手は多いと思います。ただ闘える選手が少ない、リーダーになれる選手が少ないと感じてます。
時代やチームは違えど、ドゥンガ、闘莉王、長谷部が何か違ったのかな?と思ったりします。
権田、松岡、乾、白崎と他チームから来た選手達は何故か闘える選手に見える。白崎なんかあんな周りを鼓舞出来る選手だったっけ?
少し論点ずれてしまいましたが乾のインタビューは色々考えさせられましたね。