昨日の日本代表の第2戦は、勝利すれば決勝トーナメント進出が決まる可能性もありましたが、残念ながら敗戦となりました。
第3戦のスペイン戦で決勝トーナメント進出をかけた試合となります。
昨日の試合を見て、既視感を感じた人はかなり多かったのではないでしょうか?
日本代表の失点シーンから見てみましょう。
まず、吉田のプレーの選択です。
自陣ゴール前で浮き球で中央に出す選択は「なんで??」と思いました。
今シーズン何度もエスパルスでも見たシーンではないでしょうか?
中央への浮き球のプレーそのものではなく、そのプレーをなぜ選択したのかという部分です。
権田のシュートの対応は仕方が無いのですが、止めてほしかったですね。
彼は片手のパンチングという選択をあまりしません。
もし片手ではじければ、身体をひねれる分強くはじけたはずです。
カナダ戦のPKも両手で行ったため、弾ききれませんでした。
すっと押していながら、簡単に失点してしまうシーン全体も、エスパルスで見続けたシーンです。
ビルドアップでバックパスしかしない選手もいましたが、あれも見慣れた光景です。
三苫という武器が目の前にあるにも関わらず、バックパスしかしませんでした。
エスパルスのファン以外の人の方が、もっとストレスを感じたのではないでしょうか。
後はコスタリカのプレー全てですね。
守備ではポジションは取るものの、ボールホルダーへのアプローチがありません。
スペイン相手に7失点したのも必然です。
またボールを持っても孤立することが多く、出す場所に困るというプレーばかりでした。
何もできない時のエスパルスと全く一緒でした、
ただ、それでも勝ち切るところは、全く違いましたね。
昨日の代表戦をみて多くの人が感じたことを、私たちはシーズン通して感じていたということを思いました。