「あの発表で期待できる人はいるのか?」が率直な印象の新体制発表

エスパルス

 

昨日、2023シーズンの新体制発表が行われました。

 

 

個人的な観点で見ると
「期待できる人はいるのか?」
です。

 

いくつかブロックがありましたが、山室社長と大熊GMの会見にフォーカスしたいと思います。

 

J2降格というタイミングは、様々な部分を見つめ直さなければならないタイミングだと思います。

そのタイミングの発表で、あのレベルのものしか出せないのかというのが正直な感想です。

 

 

まずロードマップというにはあまりにも拙いスライドです。

売上計画も単純に2億ずつ積み上げただけですし、観客動員も1,000人乗せ続けただけです。

5年後は区切りよく55億の売上目標としたのが見え見えです。

 

来季の動員が13,500人とありましたが、前回のJ2の動員を見ていないのでしょうか?

J1の昨シーズンより多い目標値ですが、動員根拠があるようには思えません。

 

 

大熊GMがフットボールスタイルについて説明していましたが、統一感が無く耳触りの良い言葉を並べただけでした。

 

3番目にプレスをかけ続けると明記しておきながら、会見でディレイという言葉が使われていますし、何より昨シーズン指揮した監督がリトリート戦術ですし、その監督を継続するということは、スタイルを実現する気が無いと取られても仕方ないですね、

 

 

またどこかのスライドで「勝者のメンタリティ」とありましたが、どんなものなのでしょうか?

良く聞く言葉ですが、言葉の意味をチームの共通認識とできなければ、ただのお飾りです。

 

選手スタッフだけでなく、会見を通じてファンやパートナーにも説明が欲しかったですね。

 

 

そういった点を、記者の方から鋭い質問があればよかったのですが、あまり無かったですね。

 

 

フットボールフィロソフィーで「競争」「自発」がありましたが、プロチームが掲げるものでしょうか?

掲げなくても当たり前にすべきことが、スローガンとしなければならないチームというのが現在位置でしょうか?

 

 

ただ、新加入選手が強気のコメントをしているので、その部分に期待したいですね。

アピールして試合に絡むことが、チームの変化になるはずです。

 

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コメント

  1. プリンの天使 より:

    降格したクラブなのに危機感もなければ焦燥感の無い、だから降格したのかもしれません
    大熊GMは補強部部長としては力強いですが転落したクラブを立て直す棟梁としての腕は皆無だと思います、大熊GMがエスパルスに携わってから成績は正直残念な結果しか出してないと思います
    親会社の意向なのか大熊GMの意向か解りませんがエスパルスのやり方は近年、ダメなりゃ選手変えりゃいいや、監督変えりゃ良いやと丸でアタッチメントの様に表面上、つまり分かりやすい変化だけ追い続けていて根本的弱点など目を反らし続けてきました。
    エスパルスより財政は困難で申し訳ですが誰?と言う選手が多いチームでもエスパルスより好成績を残しているチームがあります
    建築に例えるならエスパルスは見た目派手ですが基礎や骨組みがぐにゃぐにゃな欠陥住宅
    大熊GMが哲学や思想に基づいたを親会社がさせないのか、そもそも親会社はノータッチでGMがポンコツなのか皆目検討つきませんが降格して尚、エスパルスは楽観的と言うかJ2を舐めているのか、これと言った芯の通った明確な思想はなくグデグデで『これくらいでJ2行けるっしょ』的な思惑が滲み出たイメージでした。

  2. さいとぅ~ん より:

    プリンの天使さん
    コメントありがとうございます。

    レベルが低いと言わざるを得ない会見でしたね。

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