キャンプの最終日に磐田とのトレーニングマッチが行われまいた。
45分×4本で実質2試合を行うカタチです。
キャンプで取り組んできたことの確認が中心ですが、2週後に開幕戦があるので、ある程度開幕を想定した試合となります。
結果は
1本目 2 – 0
2本目 1 – 0
3本目 0 – 0
4本目 0 – 1
メンバーは以下の通りです。
《1 本目》
GK 57.権田
DF 4.高橋、38.井林、50.鈴木
MF 3.ホナウド、14.白崎、15.岸本、28.吉田
FW 10.カルリーニョス、16.西澤、29.ディサロ
《2 本目》
GK 57.権田
DF 4.高橋、15.岸本、28.吉田、50.鈴木
MF 3.ホナウド、8.松岡、16.西澤(19min→11.中山)、45.北川
FW 9.サンタナ、10.カルリーニョス(19min→33.乾)
今週取り組んできた3バックを1本目で試してきました。
CBからのフィードの質が良く、効果的に試合を進められた様です。
吉田のコメントからも、3バックと4バックの変更にも自然と対応が出来たようで、実践でも十分に使える手ごたえを示していました。
得点の差は、そのまま現時点の仕上がりの差のようです。
戦術面や切り替えの早さなど、迷いなくプレーをできていたのはエスパルスだったようです。
ただ失点シーンも含めてセットプレーの守備は不安定だったようですね。
エスパルスのウィークポイントであることは間違いありません。
試合を決定づけることになりかねないので、残り2週間で精度を高めて欲しいですね。
5人交代制になってから、ほとんどのチームがゾーンでセットプレーの守備を行うことになりました。
選手の入れ替えが多く、マンマークだとギャップができやすいからです。
ただ、エスパルスはそこから変わっていません。
セットプレー担当コーチも変わっているので、しっかりとした変化をつけて欲しいですね。
また、1プレーで失点をして、勝ち点を失い続けることになりかねませんからね。
キャンプの最後に結果が出たことは自身も手にしたことでしょう。
その点は非常に良かったと思います。