岡大起選手が、グレミオ・ノボリゾンチーノへ期限付き移籍することが決定しました。
突然の移籍発表となりました。
磐田との試合でベンチ外になっていたのは、移籍が決まったからという理由でした。
Jリーグの登録期間のギリギリまで移籍先を探していました。
しかし契約には至らずエスパルスの残留を選択した経緯があります。
そこから2か月後、海外の登録期間ギリギリで移籍先が見つかり、移籍という運びとなりました。
しかし移籍先はブラジルリーグの2部のチームです。
エスパルスが持つ、ブラジルとのコネクションを使ってのものでしょうか?
移籍できるならどこでもよいという選択にも映ります。
初の海外なので当然チャレンジということになりますが、サッカーキャリアを考えた際にどうなのでしょうか?
とはいえ現状維持でも厳しい状況かもしれません。
常連だったアンダーの代表からも外れ、J2下位チームでベンチとなりっている状況です。
21歳で100試合出場した選手のいるべき位置ではないでしょう。
エスパルスかそれ以外かという選択であれば、移籍という選択が良かったのかもしれません。
彼の描くサッカーキャリアを、エスパルスでは描くことができないと感じていたのでしょうか。
ここからは誰からも注目されない場所で戦うことになります。
新しいチームなので環境は悪くないかもしれませんが、いろいろ大変なことも多いでしょう。
まじめすぎる選手なので、内側に気持ちがいかなければよいですね。
本当に大きな決断だと思います。
この決断の先にある彼の未来に、成功という結果が訪れることを期待します。