正直勝てるとタカをくくっていました。
6戦未勝利で18位という位置だけが現実です。
群馬戦も全く機能をしていないサイドハーフの人選です。
全く結果が出ていないにもかかわらず変化を創ろうとしないのは実力の1つです。
ほかに選手がいないのであれば仕方ないですが、J1で実績のある選手が控えています。
ボールを保持するだけ試合をまた90分間続けました。
ブロックの外でボールを回していて得点が取れると思っているのでしょう。
決まり事といえば動かないサイドにあてて、大きなサイドチェンジをするだけです。
数的有利を創るわけでなく、良くて1対1でサイドチェンジをして数的不利にしていることさえあります。
受ける時にもバックパスがファーストチョイスなので、相手動かなくても十分守れます。
驚いたのは西澤のプレーです。
サイドでフリーの時にバックパスをして、3人に囲まれているときドリブルを選択したことです。そして奪われました。
どうしたらあんな選択ができるのでしょうか?
昨日のエスパルス相手だったらボックスとバイタルに人数かけていれば守れます。
強度の強い守備陣は必要ありません。
そして攻撃へのトランジションだけ全力でやれば、決定機につなげることができます。
エスパルスの選手はジョギングでしか戻りません。
ファールでしか止められないですし、セットプレーの守備も仕込めていないので、簡単に得点が奪えました。
正直、群馬側の視点で見て、何がやりたかったのかわかる人も少ないのではないでしょうか。
これは言い換えれば何もしていなくても勝てるということではないでしょうか。
リカルドは最後はホナウドCBという選択をしていました。
パニックにでもなっていたのでしょうか。