今日は9連戦の最後の試合です。
そして最後は厳しいアウェー3連戦です。
エスパルスは連戦の中で監督が交代し、何も準備ができない状態でしたが、リーグ戦2勝1分と結果を残しました。
最後の試合も勝ち点3をとって締めくくりたいですね。
ミッドウィークのカップ戦では、今日の試合のために思い切った采配をしました。
控えにはユースの選手しか入れておらず、主力メンバーに対してリーグ戦に十分な時間をとれる準備ができました。
連戦を言い訳にはできないコンディションといってよいでしょう。
前節の山口戦もスタメンを7選手入れ替える大胆な策で、6-0の結果を導きました。
今日の試合のメンバーも全く読めないですね。
ただメンバーが変わっても、前向きにプレーする姿勢は変わりません。
短い期間でチームに色を付けたのは手腕といってよいでしょう。
今日の試合も、ゴールに向かって複数の選手が入っていくプレーと、ボールを失った際の切り替えの早さを維持してほしいですね。
そうすれば相手の選手のポジションも崩れるので、セカンドも回収でき、エスパルスのペースで試合を進めることができます。
相手の大宮はエスパルスと同じ勝ち点です。
成績が安定しないのは決定力にありそうです。
ペナルティエリアには侵入が出来ているものの、得点につながっていません。
1試合平均1.0ゴールと低い数値になっています。
シュート成功率はエスパルスと同じくらいです。
エスパルスはおそらく両サイド高いポジションをとるので、相手もサイドの裏を狙ってくるでしょう。
狙うというよりは空いているので、使いたくなるでしょう。
そのあとの対応はトレーニングでもやっているはずなので、大丈夫なはずです。
それよりもスルーパスからの得点が多いので、間に入られないようにするのと、パスの出し手にしっかりとアプローチすることで防げます。
身体をぶつけて走らせないようにすることも重要ですね。
相手のエースも負傷で離脱しているのも、エスパルスにとってはプラスかもしれません。
失点の怖さはあるので、やはり複数得点をとることです。
前節はセットプレーからの得点で展開を楽にしました。
今日もセットプレーに期待をしつつ、やはりどんどんくさびのパスとスルーパスを狙っていってほしいですね。
相手の脅威になり続ければ、絶対にゴールを奪うことができます。
秋葉監督がインタビューで
「殴り続ける」
と言っていました。
「3-0になってからゆっくりするのは構わない」
という言葉通りの展開になることを期待しています!