首位町田との対戦です。
今日の試合で負けるとポイントが14差となり、首位奪還をあきらめることとなるでしょう。
今シーズンの目標を2位かPO進出に切り替えることとなる試合です。
町田の首位を支えているのは2つです。
まず1つはリーグ最少の失点数を誇る守備です。
16試合でわずかに失点は7です。
中盤守備とい言うよりも高い位置のプレスと最終ラインの前の跳ね返しが特徴でしょうか?
エスパルスはデュークをスイッチとしたプレスをはがすことです。
そうすれば中盤は比較的ボールを持てるようになるでしょう。
最後のラインブレイクの精度が試合結果を決めることになるでしょう。
エリアの中にどれだけの人数が入っていけるかがポイントです。
ボールを運ぶ乾をファールで止めてくることも予想されます。
プロフェッショナルファールとは言えないプレーもあるから気をつけなければなりません。
警告数は多いチームです。
もう1つのポイントはシュートの決定率です。
13.6%と異常ともいえる決定率です。
リーグダントツの得点数のエスパルスですら12%です。
昨シーズン最多得点でJ2優勝をした新潟も11.8%です。
選手の決定力よりも、チャンスの際にはエリア内に選手が複数入ってくるプレーによるものでしょう。
得点数が多いわけではないので、チャンスを決め切る力があります。
エスパルスも千葉戦の失点のようなぬるいプレーをしていたら複数失点をするでしょう。
非常に硬い相手なので、失点をすると勝ち点を取るのは難しくなるかもしれません。
5試合連続で失点をした時期に勝ち点を歩としていましたが、直近は4試合中3試合でクリーンシートです。
相手にボールを持たせて、厳しいアタックでボールを奪う。
その時に良いポジションを取っているので、一気にゴール前まで行きチャンスを創るというやり方です。
ファールも多いのですが、とってもらえないこともあります。
セルフジャッジだけは絶対にしてはいけません。
エスパルスの悪癖でもあり、今シーズンも何度か見られました。
秋葉監督になり無くなったと思いましたが、千葉戦の失点を見ると払しょくできたわけではなさそうです。
連戦ですが非常に重要な試合です。
相手はメンバーを固定して戦い続けてきていますが、チームの狙い通りにシーズンを戦ってきているので疲労感も少ないでしょう。
町田は最初から得点を狙わなくても良いというくらい割り切っているようです。
逆にエスパルスはその時間帯で先制を取ることが重要です。
最初の立ち上がりで試合の趨勢は決まりそうです。
エスパルスは不利なアウェー連戦ですが、跳ねのけて勝ち点3を取ってもらいたいですね。
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