昨年、何度も見せられてきた、ラストプレーでの失点をJ2でも見せられました。
優勝しての昇格をあきらめざるを得ない敗戦です。
とは言え、負けるべくして負けた試合という評価です。
失点はラストプレーでしたが、ポストに4回助けられていましたし、失点は時間の問題でした。
75分あたりから足が止まるというか、プレーの連続性がなくなりました。
ルーズボールへの反応
裏への対応
ボールを持ってからの判断
全てが良くなかったですね。
一方で町田はやるべきことが整理できていました。
もう一度やったとしても勝てなかったのではと思います。
得点も相手のトラブルで1人少ない状況でのカウンターでした。
もし人が揃っていたら得点はなかったかもしれません。
立ち上がりの白崎のシュート
後半の乾のヘディングシュートしかチャンスを創れませんでした。
セフンが前回出場の時とは全くプレーが変わり、前線で納めていました。
予定した交代なのか、少し痛めたから交代なのかわかりませんが、サンタナに代わって全く攻め手がなくなりました。
フェイスガードの影響が大きそうで、周りが見えていないプレーでした。
あのプレーだと後ろは自信をもって前に行けなくなるので、より孤立してしまい、さらにロストを重ねていきます。
町田はエリキとデュークを下げ、勝ち点を取りに行く現実的な戦いをした中で、エスパルスは得点を取る策を取りましたが、結局は相手にゴールが生まれる結果となりました。
冒頭に書きましたが、負けるべくして負けた試合だと思います。
チカラ負けといっても良いでしょう。
幸いにもPOラインはまだ目の前にあります。
入れ替え戦がないので、J2チームに勝てばよいので昇格のチャンスはあります。
まずは1つでも上の順位を目指すことになりそうです。