今日はアウェーで熊本戦です。
リーグもあと2試合で半分が終わります。
しかし中盤戦になり、エスパルスは全く勝てなくなっています。
アウェーで3連敗中、天皇杯はホームでもJ3控えに延長戦で敗れています。
天皇杯も主力を最後に使っているので、1週間インターバルがある相手が有利になりそうです。
熊本との勝ち点差はわずかに1です。
お互いにPO圏を目指す位置にいます。
熊本は4月までは成績が振るいませんでしたが、5月に入ってからは4勝1分2敗と勝ち越しています。
しかも勝利した相手は上位チームも含まれています。
負け癖がついているエスパルスより調子が良いといえるでしょう。
相手はシュート数もリーグ4位ですし、しっかりと得点を取れるチームです。
トップスコアラーの選手が欠場していますが怪我でしょうか?
それでも前節は4得点を挙げているので、チームとしてできているプレーがあります。
一方でエスパルスはメンバーがどうなるかわかりません。
主力メンバーに立て続けにトラブルが起きているようです。
乾、白崎、井林が不在の可能性があるようです。
今のエスパルスから乾を失ったら、烏合の衆と化すかもしれません。
ターンオーバーの試合でもそうでしたが、さらに今は依存度が高くなっています。
攻撃面でもそうですが、前からの守備が機能しなくなります。
乾がいないと指示が出ないからか、前線の選手の運動量が極端に落ちます。
もちろん攻撃面でもボールを運べなくなりますし、前線の預けどころを失います。
ブロックの外で回して、チャレンジパスを奪われカウンターという展開になりそうです。
そして、エスパルスは天皇杯で120分戦っての長距離移動です。
変えられない選手もいるでしょうし、かなり厳しい状況です。
神谷、中山、山原が戻ってきたのは救いですが、どうなるでしょうか。
簡単にアウェー4連敗を喫してもおかしくなさそうです。