熊本戦は何とか押し込んでアウェーの連敗を3で止めました。
なんとか踏みとどまった感があります。
立ち上がりから狙いが全く見られませんでした。
「点と点のプレー」といえばよいでしょうか。
乾不在の大きさをものすごく感じる試合でした。
一番感じたのは攻撃から守備への切り替えです。
攻撃がボールを持ってから判断する感じで、プレースピードが遅すぎるため簡単にロストします。
しかし、ここで切り替えができずに、簡単にボールを運ばれることになりました。
そして、自陣でも人はいても全くボールを奪えませんでした。
前半のスタッツを見ると、ボール奪取位置がほぼ、エリア前でこれまでやってきた試合とは別のものでした。
乾と白崎がいないからの選択だと思いますが、サンタナ、セフンがひどかったですね。
プレーの連続性はないですし、ファールをもらいに行くプレーばかりです。
守備もしないため、味方もすぐにブロックを作るしかなかったのかもしれません。
43分にクロスからヘディングシュートを打たれる場面がありました。
背の低い高木とのギャップから生まれたシュートです。
相手は後半そこを狙ってくると思いましたが、まったく変えてきませんでした。
恐らく狙い続ければ、ゴールを脅かせたはずですが、変えてこなかったですね。
精度の低いシュートにも助けられましたが、自滅してくれたといってよいでしょう。
カウンターの場面でも、オフサイドにかかったシーンがありましたが、かなりひどいポジショニングでした。
昨日は2つの決定機のうち、1つを押し込んで勝つことができました。
後半立ち上がりから、ようやくエリアに4人入るシーンが作ることができ、得点シーンも多くの人数をエリアに入っていたからこそ生まれたゴールです。
交代枠を使い切った直後に高木にアクシデントがありましたが、しのぎ切って勝ち点3を取ることができました。
リーグ戦は2週間空くので、立て直す時間は十分にあります。
内容がないけれど勝利できたのは、チームの雰囲気も良くなるでしょう。
しっかりと準備をしてほしいですね。