今日は中2日で秋田とのホームゲームが行われます。
2週間のインターバルがあった前節は勝利したかったのですが、引き分けに終わっています。
5連戦で勝ち点10が目標だと思いますが、残り4試合は3勝1敗の成績が必要となります。
しかし直近のエスパルスは全く勝ち点が積み上げられていません。
千葉戦からの成績は2勝1分3敗と負け越しています。
かなり気になる部分があります。
それは開幕直後と同じような状態になっているのではないかという点です。
前節は特に顕著でした。
ブロックの外で回している時間が長く、狙ってチャンスを創れていません。
偶発的に生まれた決定機なので、フィニッシュの精度を欠くのは開幕直後見られた光景です。
シュート数だけは圧倒していて、ゴール期待値も高いので、後は決めるだけという印象もあります。
しかし準備ができていないチャンスなので、決められないを続けます。
勝てなかった試合は似たようなものばかりです。
千葉戦 無得点
町田戦 相手が10人の状態
山形戦 競り合いで相手のミス
群馬戦 北川の個人プレー
カップ戦も北川のミドルが決まっただけでした。
守備でもひどい失点です。
千葉戦はロングスローからエリア内で2度もバウンドさせる守備
町田戦はクロスがそのままゴールとラストプレーで守り切れず
山形戦も切り替えが遅くカウンターで失点
群馬戦は苦し紛れのクロスに誰も対応せず失点
このような結果を続けて前監督は解任となりました。
今のエスパルスは正直同じ状態です。
監督交代直後とは異なり、前へのパワーは無くなりました。
淡々と時間が過ぎていき試合をするようになっています。
今は相手云々よりも、自分たちの問題のほうが大きいでしょう。
今日の試合もブロックの外で時間を浪費する湯だと厳しいですね。
戦術乾の「乾」を欠く状態です。