5連戦の4戦目ですが、ターンオーバーをせずに勝ち点3をつかみ取りました。
やはりメンバーを落とさないことが重要であることを示しました。
同じ水曜日の試合でしたが、秋田戦とは全く違う内容でした。
立ち上がりから前からの圧力が非常に強くあったですね。
仙台もボールを持っても何もできませんでした。
ただエスパルスもロングボールが多く、立ち上がりは乾がほとんどボールを触れませんでした。
ただ触ればいきなりスルーパスで惜しいシーンを演出するなど、存在感を強く出してくれます。
そんな中、セットプレーからゴールが生まれました。
スタメン起用の北川がニアですらし、カルリの2試合連続ゴールです。
セットプレーでとれるようになってきているのは大きいですね。
そのあとも高い位置で連続して奪い取り続けます。
そして乾のキレイなゴールで突き放しました。
さすがに仙台もかなり前から出てくるようになりました。
5分～6分くらい仙台がボールを握る時間になったでしょうか。
いなせれば大量得点も期待できましたが、そう簡単に行かなかったですね。
後半もリードしているからかプレーに余裕が感じられました。
カウンター気味に前線3人の動きだけで決め切って試合を決定づけました。
早めに3点目を取れたのも大きいですね。
選手を大胆に変えることができました。
中山、北爪も休ませたかったですが、さすがに全員は無理でしたね。
無失点で終えましたが守備は課題だらけでした。
縦へのパスをCBが詰め切れずに簡単に受けさせていたり、エリア内の守備も相変わらず緩いですね。
クロスの対応でも危ういシーンが何度かありました。
仙台がターンオーバー気味に来ていたので、失点を免れたといっても良いかもしれません。
とは言えペースを落としながら連戦を勝利で終えられたのは大きいですね。
次節もある程度使えるのではないでしょうか？
長距離移動のアウェーの連戦で上位チーム相手ですが、勝ち切れば連戦の勝ち点を10に伸ばせます。
私の個人的に考えている昇格を目指す最低条件に達するので、期待したいですね。
