アウェーの秋田戦はドローに終わり連勝がストップしました。
勝てば2位に上がれる機会でしたが手にすることは出来ませんでした。
乾の出場停止と高橋のトラブルもあり4-4-2のシステムで臨みました。
サンタナ、セフンの2トップでは機動力が無く前線からの守備が出来なくなることを考慮して、吉田をスタートで使ったのではないかと思います。
またミラーゲームとしてこのチカラで上回ろうとする算段もあったでしょうか。
乾不在の影響と事前の狙いからか全く繋げずロングボールしかありませんでした。
しかし2トップは全くボールを押さ前ることが出来ません。
全く機能せず、采配ミスというしかないですね。
また西澤、岸本の右サイドも機能せず何もできませんでした
唯一のチャンスは29分にありましたが、セフンがエリア内で収めたからです。
もっともっとやらなければなりませんが、J2中位のチーム相手に何もできないのは厳しいですね。
はがす、おさめる、裏返すということが何も出来ずに終わった前半です。
サンタナのミスからカウンターをからの決定機などがありましたが、相手の決定力の低さに助けられました。
そして前回対戦同様に後半立ち上がりにセットプレーからあっさり失点です。
結果はオウンゴールですが、完全にはいられての失点です。
慌ててメンバーとシステム変更をしましたが、後手感がありました。
前半あれだけ機能していなかったにもかかわらず、動かなかったのはなぜでしょうか。
しかしあまり機能はせず、ブロックの外で回す時間が長かったですね。
サイドで入ってもクロスの精度が低く、チャンスを創れませんでした。
それでもセットプレーで追いついたのはチームの成長でしょうか?
良いボールで見事なシュートでした。
その後は攻撃陣の出足が良くなりましたが、こちらも単発の攻撃でチャンスにはならなかったですね。
ただ攻め急ぎなのか、縦に並んでしまうシーンが何度もありました。
あれでは責めることはできません。
もっと斜めの動きが必要なのですが、カルリしかやっていなかったですね。
そしてエスパルスの選手も意外に消耗をしていました。
CBは自陣の競り合いでことごとく負けていました
ビルドアップでもボランチ2枚のフォローが遅く、攻撃のテンポが上がらなかったですね。
点を取る迫力が無くそのまま試合終了です。
ラストプレーでGKに戻したのは勝ち点1で良いという判断だったのでしょうか?
ここで消極的に落とした勝ち点2が、最後に響くような気がしたのは私だけでしょうか