15位の藤枝に完敗という結果でした。
立ち上がりからいきなりカウンターでピンチを招きました。
権田のセーブで事なきを得ましたが、結局は同じような位置からのシュートで後半決められました。
藤枝の戦い方は「ミドルブロック」を形成してゴール前に近づかせない守備をしていました。
べったりゴール前に引くやり方ではありません。
エスパルスも上手く対処して裏を取ったり、スルーパスを狙ったりできていました。
しかしシュートが枠に飛ぶことはありません。
前半は低調な試合で後半に期待を持つしかありませんでした。
しかしその後半はもっとひどかったですね。
DFのボール回しでもたついたところを奪われ、そのままプレッシャーをかけられずにミドルで決められました。
シュートはよかったのですが、あんなシュートを打たせてしまうその前の守備がひどすぎです。
失点後、吉田を3バックの左に入れる奇手を打ちました。
しかし全く機能しませんでした。
失点後は選手の距離が遠くなりました。
パスが全くつながらなくなりました。
修正の指示を出せなかったのが最大の敗因だと思います。
そして2失点目もバックパスを奪われ失点です。
あのシーンも声をかけていれば防げたのではないでしょうか?
DFの集中を欠いていたことは明らかです。
何とか盛り返そうと交代選手を入れるも、まったくボールが動きません。
チンタラとボールをもって奪われるというイメージしか残っていないですね。
何とかゴール前にボールを運んでもダメですね。
プレーが遅いにも関わらず雑です。
クロスが合うことは1度もありません。
藤枝にしてみたらものすごく楽に守れたと思います。
常にエスパルスの選手にアタックできる状態で中を固められていました。
終盤戦の敗戦は本当に痛いですね。
しかし大きな懸念は2試合続けて決定機が創れていないことです。
15戦続けてきた無敗も途切れましたし、次節も磐田との直接対決で敗れるようなことがあると、巻き返すのは難しくなってしまいそうです。
終盤で勝てなくなってきたのは厳しいですね…
P.S.
攻撃のクオリティが落ちています。
両サイドバックをどう動かすかをもう一度整備する必要がありそうです。
この辺りは週中の記事で触れたいと思います。