長いこと議論をされてきた秋春制への移行が決まるのでしょうか?
18日のJリーグ実行委員会で意向を発表という報道がありました。
秋春制は欧州に合わせたスケジュールです。
移籍のしやすさから代表強化につながるためのものといってよいかもしれません。
しかし、豪雪地帯のクラブも多く、現時点ではアクセスも含め対応できるチームはほぼありません。
災害級の暑さの中の試合を避けるというのは理解できます。
しかし、寒さの中で観戦する人はどれだけいるでしょうか?
恐らくライト層は避ける傾向になるでしょう。
ミッドウィークの試合はガラガラになりそうですね…。
しかし開幕の想定は7月末のようです。
夏休みには試合を行いたい意向でしょうか。
暑さ対策というには理屈が通らないですね。
また、冬以外の季節に雪が降るチームのホームゲームが多く組まれることになるでしょう。
開幕直後と終盤戦に、それらのチームはホームで試合を行うこととなるでしょう。
エスパルスのホームゲームの多くは、真冬に多く組まれることが想定されます。
さて、これでも観客は動員できるでしょうか??
賛否はまだまだあるようです。
とは言え札幌の社長を務めた野々村さんがチェアマンとなったことで、雪国チームの不利はないという従来の反対意見を抑えることができるでしょう。
現行も秋春もメリットデメリットはあります。
どうなるでしょうか??