アウェーのいわき戦で大勝し昇格に前進しました。
個人的には残り試合の中で最も苦戦をする試合だと思っていたのですが、完全に杞憂に終わりました。
相手は右サイドのポケットを徹底的に狙ってきました。
しっかりとスカウティングをしている印象がありましたね。
立ち上がりはどちらかと言えば、いわきがペースをに握っていました。
そんな中、ラッキーな先制点が生まれました。
相手DFが交錯した中、中山が抜け出しGKと1対1となります。
シュートミスとなりましたが、ゴールに入ったのもラッキーでしたね。
そしてこの1点が生まれてから、ゲームをコントロールできるようになりました。
カルリの運動量が豊富で、相手は全く捕まえられませんでした。
24分にはCBの鈴木が前線に上がってくるなど、自由にプレーをしていました。
そして2点目はサンタナと乾のコンビネーションで抜け出し、GKをつり出しました。
あそこまDFが乱れるシーンはあまり見られません。
1度はクリアされるも、中山が2点目を落ち着いて決めました。
そしてセットプレーから立て続けで3点目が生まれ、試合は決定づけられました。
いわきも1点を返し少し試合の流れが変わりましたが、システムを変えながら権田を中心に守り切りました。
この失点はボランチの戻りの遅さが気になりました。
しかし後半のカウンターのシーンではしっかりと戻り切り、ピンチを防いだのでしっかりと試合中に修正ができていることを実感しました。
ただ後ろに重心がかかったのか、60分くらいまでは距離感が良くなかったですね。
セカンドボールをほとんど相手に拾われ、なかなか攻められませんでした。
しかし次の得点はエスパルスに生まれました。
この得点後、相手はさらに前からプレスをかけてきました。
しかし原のところで嵌められる以外は、ほとんどプレスにかからず、後ろがスカスカの状態でした。
変わった選手たちが長い距離を走れるので、ここから立て続けにゴールが生まれ、終わってみれば7-1の大勝でした。
昨日の試合はプレーが丁寧だったように思えます。
芝がすぐにはがれるピッチの悪さもあり、丁寧にプレーをしたのでしょうか?
特にシュートの精度は高かったですね。
ゴール前の相手の守備の強度が弱かったこともありますが、しっかりと枠をとらえるシュートが多かったですね。
ラストパスも大きなずれもなかったので、得点を取り切ることができました。
この勝利で今節で町田の優勝が決まることは防ぎました。
そしてエスパルスは昇格に向けて前進しました。
残り3つ勝てば、他のチームの結果を気にすることなく、昇格が決まります。