エスパルスは最終盤戦で情けない逆転負けを喫しましたが、3位4位の直接対決がドローで終わったことで、奇跡的に2位にとどまり、残り2試合勝利すれば昇格できる状態を維持しました。
自動昇格争いの3チームの日程が奇しくも、似通っています。
2位 清水 70 大宮(H)水戸(A)
3位 磐田 69 水戸(H)栃木(A)
4位 東京V 69 栃木(H)大宮(A)
それぞれ同じチームが対戦します。
エスパルスとしては栃木の奮闘を期待し
磐田としては大宮の奮闘を期待し
東京Vとしては水戸の奮闘を期待する
終盤戦のめぐりあわせが面白いというか不思議な状況です。
大宮は次節引き分け以下で降格が決まります。
栃木は残留が決まっていませんが、大宮が連勝しない限り残留です。
水戸はすでに消化試合となります。
エスパルスは2勝すればよいだけです。
しかし次節の大宮戦は相手も勝たなければ降格で、エスパルスも勝たなければ自動昇格がなくなるという試合です。
エスパルスが勝てば、最終節の対戦相手は全て消化試合となります。
この状況を厳しいと見るのか、有利と見るのか…。
2勝しなければならない状況は変わっていないので、むしろ負けても同じ状況というのは幸運とすべきでしょう。