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エスパルスの大熊GMを事実上の「解任」について考えるべきこと

 

エスパルスから大きなリリースが出されました。

現場の最高責任者である大熊GMの退任が発表されました。

 

J1昇格を果たせず、責任の所在を問われていました。

GM自身は「進退をクラブに預ける」としていましたが、シーズン終了後20日経って退任が発表されました。

 

就任後、結果を残すことができなかったので、個人的にはようやく退任してくれたという印象を持っています。

 

過去最高の強化費を使って、過去最低の結果だったのが今シーズンです。

 

名前の知れた選手の獲得が評価されています。

権田や乾は大熊さんがいなければエスパルスでプレーをしていなかったことでしょう。

 

とは言え、今年の編成は歪と言わざるを得ないですし、ベテラン選手に高年俸で複数年提示すれば、クラブ環境も悪くないので、そういった選手の獲得はハードなネゴシエイションではないかと思います。

 

選手の獲得にも方向性がなく、実績があり取れそうな選手を獲得してきたと言われても仕方がありません。

なんにせよ結果が出なかったのですから…。

 

 

一番の問題は、監督選びを含め、何を目指しているかが見えませんでした。

結局5シーズン連続で監督の途中交代という不名誉な記録も更新し続けています。

 

やはり今シーズン7か月未勝利を続けた監督のまま、シーズンに入ったことが一番の失敗でしょう。

結局、J2でも勝てずに7試合を無駄にしました。

シーズン中でもコロコロ監督を変えるのに、なぜ引っ張ったのかはいまだに謎です。

 

 

自身の選択を否定したくなったのか、かけたコストが惜しくなったかは定かではありませんが…。

 

 

チームは1つの大きな決断をしました。

来季はどうなるのか全く見えません。契約更改のリリースは1人もありません。

強化部長が交渉をしているようですが、どんな体制になるのか見えてこないですね。

 

かなりの選手の入れ替えが起こる可能性もあります。

有力選手はこぞって移籍をするかもしれません。

(松岡にも移籍報道がでました)

 

 

このままJ2クラブとなるのか?

それとも刷新をしてポジティブな変化を起こせるのか?

 

 

私は前向きな決断と評価をしています。

チームがチャレンジする姿勢が見せてくれれば、またエスパルスをクラブパートナーとしてサポートしていきたいと思います。

 


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