キャンプ5日目は山形とのトレーニングマッチでした。
キャンプで取り組んで生きたことを実践で試す機会です。
いわば中間テスト的な位置づけでしょうか?
45分×3本+30分という方式で行われました。
最後の30分は使いきれていない選手の実践機会で設けられたものでしょう。
1本目はある程度、開幕を想定できる組み合わせだと思います。
GK 権田
DF 高橋、蓮川、山原、原
MF 矢島、カルリーニョス、乾、白崎、中村
FW 北川
4-2-3-1という去年からのシステムでスタートしました。
結果はスコアレスでした。
1本目はなかなかチャンスを作れなかったようですね。
ボールを持ち続ける相手に対して、構えて守備をする結果となったようです。
レポートを見ると選手からのアイデアで、2本目の守備のやり方を変えて臨んだようです。
前からプレスをかけ、マンツーマーンで守備をするやり方に変えました。
すると相手陣内でプレーをすることが増え、チャンスも創り出せたようです。
【課題はプレーの質】
ただ、ゴールは奪えていないので、最後のプレー精度が課題でしょうか。
ここは個の質にもかかわってくる部分でしょう。
【コミュニケーションが重要】
あとは新加入選手と昨年からいる選手で感覚のズレがあるようです。
かなりコミュニケーションを取れている印象ですが、まだまだのようです。
キャンプは1日中、一緒にいる時間なので、あと1週間で意見をぶつけあえる関係性になってもらいたいですね。
コミュニケーションの量は静岡に戻っても確保できますし、気にせず伝えられる、聞けるという関係性構築が重要です。
決まった選手で固まらないように、トレーニングだけでなくホテルでの過ごし方も重要になるでしょう。