現在、シントトロイデンでプレーをする岡崎選手の引退が発表されました。
そしてエスパルスの公式にもメッセージが届いています。
『エスパルスファンの皆さんへ。
振り返ると、今の僕がいるのは間違いなく皆さんのお陰です。何度も清水エスパルスで、もう一度プレーする日を夢見たことか。でもその度に、人生は両方を選ぶことは出来ないんだと自分に言い聞かせて、ヨーロッパでの挑戦を選んできました。そして今回も、同じように自分自身で決断をしました。
ただ、僕の心にはオレンジの魂があり、これからも一生残り続けています。
今シーズンの最後まで、自分らしく全力を尽くしますので、応援してもらえたら嬉しいです。そして、シーズンが終わったら、改めて皆さんにご挨拶させてください。またお会いしましょう!』
エスパルスを離れてかなりの時間が経つので、知らないファンの方もいることでしょう。
2005年に加入をして、監督から一番下手と評され、FWではなくサイドバックの転向を勧められるほどでした。
しかしFWにこだわり、天皇杯決勝では初めてスタメンに名を連ねました。
その後はダイビングヘッドを代名詞に得点を重ね、代表に上り詰めました。
代表でも歴代3位となるゴールをあげるまでになりました。
もうそのころは加入時の面影はなく、ターンなども非常に上手くなり、ダイジェストだけを見ればテクニカルなFWと思うくらいでしたね。
背も高くない
足も速くない
身体も強くない
技術もない
このような選手がプレミアリーグで優勝するチームの戦力として活躍できたことは、育成面に関して大きなヒントとなるはずです。
引退後は自身がどのようにフットボールに向き合ってきたかを、子供たちや若い選手に伝えてもらいたいですね。
とは言え、まだ現役なのでプレーができる限りゴールを目指してほしいですね。
【動画】岡崎選手のエスパルス在籍時のゴール集
そのお声を受けて、2月16日よりデザイン変更を行いました。大変ご不便をおかけいたしました。違和感がないように色遣いなどは変えておりません。ただ、以前は最新記事がトップに掲載されていたのですが、トップページが記事一覧となっております。
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