今日はリーグ9節仙台戦です。
仙台とは水曜日にルヴァンとやっているので、いろいろとイメージがついていいると思います。
お互いにメンバーが変わりますが、指揮官は同じなので、何かしらの影響はあるでしょう。
仙台は失点が18でリーグワースト1位です。
しかもここ4試合で16失点をしています。
立て続けに失点をしてしまうという癖がついているようです。
失点パターンにも特徴があります。
フットボールはセットプレーとクロスから得点が多いスポーツです。
しかし仙台はそこはあまり多くなく、中央から割られた失点が一番多くなっています。
これは組織としてうまく守れていないということですね。
エスパルスとしてはそこを突いていきたいところです。
まずはショートカウンターですね。
相手はポゼッション率は52%とボールを保持しようという傾向があります。
ただ川崎のようなパス成功率はありません。
必ずビルドアップでミスもあるでしょうし、ひっかけることもできるので、そこからの切り替えですね。
イメージとしては川崎戦の先制点のシーンですね。
あとは引かれた時です。
相手は守備の時に5バックになります。
重心が後ろになるので、その前ではボールを回せるはずです。
セオリーはどちらかのサイドに寄せて、逆サイドへ展開
というのが良いのですが、その展開力はエスパルスにはありません。
くさびを入れてからサイドに展開
松原や村田がサイドで積極的に仕掛けていく
そこからもう一度中に
という形でしょう。
ただ相手は跳ね返すことは強いので
グラウンダーのやマイナスのクロスなど工夫は必要でしょう。
相手の失点パターンを考えても、縦のパスが重要ですね。
ボランチの2人はチャレンジをしていってほしいですね。
ミスをしたとしても、切り替えの準備をしていれば、チームとして守れるはずです。
前回のホームゲームでは、ものすごく緩い入り方をしました。
そしてその時間帯に失点をしました。
結果、相手に今季初の勝ち点を与えることとなってしまいました。
ホーム初勝利は欲しいですが、あまり意識しすぎないほうがいいと思います。
勝つときは勝つわけですから、入りからしっかりとする意識だけでいいと思います。
1つ1つのプレーに欲を出さずに戦ってほしいですね。