【まあJレビュー ルヴァン富山戦】初戦で敗退、相当厳しいエスパルスの控え選手

レビュー

 

エスパルスのルヴァンカップは初戦で終わりました。

得点を奪えずPKで敗退です。

 

メンバーは完全ターンオーバーで臨みました。

控え選手も上限までは連れて行かず、リーグ戦に温存をしました。

怪我明けの選手も出場できる状態まで来ていることはわかりました。

 

土砂降りの雨でピッチもぬかるんでいる状態の試合なので、試合開始時点では技術力のあるエスパルスのほうが有利かと思いましたが、結局は得点を取れなかったですね。

 

注目していたエスパルスのシステムは4-4-2でした。

後ろのボール回しが不安定で前線まで全然ボールが届きませんでした。

富山がもう少しプレスをかけてきたら、もっと慌てて失点をしていたと思える出来です。

 

ただピッチに慣れてきたのかドリブルで持ち上がれる選手が出てきて、エスパルスが攻勢を強めました。

18分には最初の決定機を北爪がクロスから作りましたが、リーグ戦同様タンキのシュートはクロスバーでした。

この時間帯はかなり圧力をかけられていて、セカンドボールは全てエスパルスが拾っていました。

結局、この時間で得点を奪えなかったんのが敗因ですね。

37分の白崎のシュート、後半立ち上がりの郡司の抜け出しと決定機を作りましたが決められませんでした。

 

前半から気になっていた守備の強度が後半から落ちました。

競れなくなってきましたし、競っても負け始めました。

運動量も落ちてきてセカンドの反応も相手が上回るようになりました。。。

ここでかろうじて機能をしていた2TOPを交代させました。

 

ここからの交代でどんどんパワーが落ちていく結果となりました。

選手の距離も間延びし攻守で機能しない状態となりました。

相手の決定力に助けられているだけで時間が過ぎていきました。

 

交代で出てきた選手がリーグ戦で絡めない理由が誰もがわかりました。

唯一期待できたのは高校生の小竹君だけでしたね。。。

強さもあり独特のリズムでバンバン抜いていました。

 

最後はPKで経験のある選手が外して若手の挽回の機会を無くしてしまったのは残念でした。

あとは天皇杯が最後のチャンスとなるでしょうか。

 

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