今日は3試合ぶりのホームゲームです。
秋葉監督体制初の5連勝を目指す試合です。
4連勝しているとはいえ、全て1点差ゲームという点は覚えておくべき点かもしれません。
ただ前節は相手のパワープレー布陣が不発に終わり、試合を上手くクローズできていた点は評価したいですね。
相手の栃木は17位です。
直近6試合勝てておらず、千葉相手に0-8の大敗もあります。
現時点で下位に沈んでいるチームの共通点として得点を取れていません。
栃木も5試合無得点です。(エスパルスは山形戦のみ)
攻撃のスタッツも軒並み下位のデータなので、エスパルスとしてはしっかりと抑え込みたいですね。
ボールを持てずにクリアのこぼれ球から、偶発的に決定機になるのは防ぎたいところです。
エスパルスは2TOPシステムで、完全に乾不在の穴を埋めたといって良いでしょう。
仙台、岡山と失点の少なかった上位チーム相手に連勝です。
カルリと北川が下りてきて起点を創ります。
カルリは受けてから運べますし、北川は抜群の視野の広さでチームを動かしています。
右サイドのブラガが一番高い位置を取ることも多く、そこからドリブルで運べます。
起点がいくつもあることでバンバン縦へのパスが供給されるようになりました。
相手の守備も絞ることが出来ないですし、後手に回される場面が多くなっています。
相手が4バックでも3バックでもしっかりと主導権を握れています。
栃木は5-3-2のカタチで守ると思います。
サイドの攻略もカギとなりますが、カルリ、北川で中央に寄せることが出来れば、ブラガや山原のアタックもかなり効果的になります。
後ろに重心がかかるので両ボランチも早々に相手陣地でプレーが出来るでしょう。
しっかりとフローすることでカルリと北川のコンビで狭い局面も積極的に攻めて行けると思います。
下位チームに取りこぼすことなく、圧倒して勝利をつかんでほしいですね。
しっかりと首位を堅持すべき試合だと思います。