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エスパルスが連勝中に手に入れた3つのシステムの特徴とその効果

 

エスパルスは現在6連勝です。

 

この間、直近の4試合には乾は不在です。

連勝が始まった甲府戦も、終了間際の乾のプレーを起点に勝利しました。

その前の山形戦、徳島戦は乾だけでなく、カルリと北川が不在で勝てませんでした。

 

昨シーズンから「戦術乾」と言われるように、特定選手が不在の時のパフォーマンスが課題であることは明らかでした。

 

しかし現在は連勝をしています。

今シーズンのエスパルスは3つのシステムを手に入れています。

 

4-2-3-1「乾システム」
開幕から採用している基本システム
乾不在の場合、他の選手では機能しない状態
4-4-2「乾不在の基本システム」
乾不在の時、カルリと北川を2TOPに配置
前線の起点を2つにすることで、後ろからの配球を容易にしている
自然とプレーエリアが中央に集中する
3-6-1「クローズ及びタンキ起点システム」
栃木戦の終盤で使われ、群馬戦はスタートから採用
ターンオーバーで実現したシステムで、タンキを起点としてインサードハーフが得点を狙う
終盤は5バックとし試合を閉めるシステムとしても機能
連勝中で4-4-2システムを確立し、前節では3-6-1(3-4-2-1)のシステムを手にしました。
選手の特性を活かしたシステムを選択できているといってよいでしょう。
・自分たちの選手の稼働状況
・相手チームの特徴
・試合の状況
これらによって選択できるというのは大きいですね。
特に特定のシステムでパフォーマンスを大きく伸ばす選手も出てきているので、その点も楽しみですね!

選択肢が多いことで安定感も増していくと良いですね


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