【まあJプレビュー藤枝戦】停滞を打ち破るのは3バックか!?それでもセットプレーがカギ

プレビュー

 

今日はホームに戻って藤枝との試合です。

エスパルスは直近の3試合で1勝2敗と勝ち点を大きく落としています。

ただし昇格のためには絶対に連敗をしてはいけません。

昨年J2を優勝した町田も連敗は1度もありません。

 

とは言え相手の藤枝には昨年のアウェーゲームでは完敗をしました。

相手の指揮官もエスパルス対策には自信を持っていることでしょう。

そして藤枝は直近では7戦5勝と勝ち星を積み上げ、降格圏から脱し中位に浮上してきました。

 

その原動力はトップスコアラーの矢村選手です。

彼の決定力の向上でチームの決定率も上がり、低迷していた時には取れなかった得点が取れるようになっています。

エスパルスがまず警戒すべき選手です。

通常、得点の6割~7割を占めるセットプレーやクロスからの得点がないのも藤枝の特徴でしょうか?

逆に言えば得点力の上積みを残しているといっても良いでしょう。

 

エスパルスとしてはまず失点をいないことが重要です。

チーム力が高いと言われている割には逆転するチカラがあるチームとは言えません。

 

秋葉監督は今日の試合で3バックを示唆をしています。

実際はわかりませんが、相手と合わせたミラーゲームに持ち込む構想があるようです。

正面からぶつかることで、個のチカラを存分に発揮させるつもりなのでしょうか。

印象ではありますが、こういう時に結果が出ていない感じがあります。

エスパルス対策の基本としてはDFラインに強めのプレスをかけることです。

そしてサイドでプレーを限定させることで、強力なアタッカーにいい形でボールを渡させないことです。

ロングボールが増えてきたり、ボランチの位置が低くなればエスパルス対策が上手く行っている傾向にあるといってよいでしょう。

 

そうなればロングボールとセカンドボールを回収され、相手のターンが続きます。

そして右サイドの裏を狙えばチャンスを創れるようになります。

 

これらを回避するために3バックの採用を考えているのでしょうか?

カルリが出られないとなると乾が下がってきて受けるしか前に行く手段がなさそうです。

とは言え前節の乾のパフォーマンスではカウンターの起点となり続けてしまいます。

 

エスパルスとしてはセットプレーがカギとなるでしょうか?

前節もクロスバーを2回たたくシーンがありました。

セットプレーから得点を取ることができれば、相手も前に出てくるのでスペースを使えるようになるはずです。

 

チームの状態が良くない状態でも勝ち点を取ることが重要です。

前半戦最後の試合は勝ち試合で終えてほしいですね。

 

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