「勝てない理由を死に物狂いで探す」と監督が言っているが、要因の1つはここか!?

分析

 

エスパルスの昇格が不安になってきています。

直近5試合で2勝3敗です。アウェーゲームでは3連敗となっています。

 

秋葉監督は「この1週間勝てない理由を死に物狂いで探す」としています。

 

勝てない理由の1つかもしれませんが、前節の愛媛戦のパスソナーがあまりにも偏っていました。

 

パスのほとんどが乾を経由しています。

ブラガと宮本がほとんどプレーに関与していないことが可視化されています。

相手としてみれば、必ずそこに来ることが分かっている状態です。

 

乾のスキルが高いことは明らかですが、相手に狙いどころを定められれば、崩したりはがしたりするのは容易ではありません。

 

乾のポジションが良いのもありますが、やはりピッチにいると周りの選手が探してしまうというのもあるのではないでしょうか?

乾自身も昨シーズンほどの出来に無いとインタビューで応えていました。

 

またこれは印象ですが、効果的に乾と絡む選手が少ない感じを受けます。

 

ボウルの動かし方やポジショニングが歪であれば、もちろん守備にも影響をしてきます。

前節の失点の要因となったボールホルダーへのタイミングの悪いアプローチの遠因となっているのかもしれません。

 

「勝てない理由を死に物狂いで探す」のであれば前提や先入観、固定観念をすべて排除してもらいたいですね。

 

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