今日は第11節鳥栖戦です。
この試合が終わればリーグ1/3を終えることになります。
現在14位と厳しい順位です。
しかし、今日勝利できれば順位を上回ることができる相手です。
さてその鳥栖ですが、今シーズンは特徴的なデータが3つあります。
1つ目はPKが多いということです。
獲得数も献上数も非常に多いですね。
昔と違ってシミュレーションには厳しいですし、わざと貰いに行くということはないと思いますが、気を付けなければなりません。
このPKとセットプレーを合わせると得点も失点も7割に上ります。
得点はほとんどセットプレーで動いているといってもいいでしょう。
2点目はクリア数1位ということです。
奪ったらつなぐというより、蹴るということが優先になっています。
前線に豊田という強力なターゲットを活かす戦いは変わりません。
鳥栖との戦いはいつもここがポイントになります。
3つ目は走量1位です。
ホームでもアウェーでも変わらずに走ってきます。
今日の試合も、相手が走る量で上回ってくるでしょう。
いつも以上に早くボールを動かす必要が出てきます。
鳥栖は直近五試合で3勝を挙げています。
勝ちと負けを繰り返しているので、連勝はありませんが勝ち切る試合をできています。
連勝すれば一気に乗っていきそうな雰囲気があります。
逆にエスパルスは1か月勝利がありません。
ルヴァンも含めると7試合勝利がありません。
3分4敗です。
その引き分けも2つは何とか引き分けに持ち込めた試合です。
開幕当初はもっと必死さというか、熱というものがピッチから伝わってきました。
そしてこの時期は勝ち点を取れていました。
今は悪い意味でJ1になれてしまっている感があります。
あっさり失点するといった結果にも出てきています。
チーム力が下であることを受け止めて、謙虚に戦うことが必要だと思います。