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エスパルスの練習スケジュールが変更、非公開で行う練習は危険…

 

エスパルスが昨日の練習スケジュールを変更しました。

 

2部練習の予定をすべて非公開にしました。

試合の3日前から非公開にしたのは、セットプレーや選択する基本のプレーを確認したかったのでしょうか?

全く勝てなくなった状態の中、出来ることを模索しているということでしょう。

 

今のチーム状態はバラバラであることは明らかです。

選手のコメントから批判的な言葉が出ているからではありません。

 

考えられるのは抽象的な指示に対する判断が、選手ごとで異なっているのではないかということです。

 

例えば「前から守備に行こう」としたときに、相手のエリア付近なのか、ハーフウェーラインなのか、自陣に入ってからなのかという判断が、選手それぞれで違うニュアンスを持っているのではないでしょうか?

この状態だと失点の危険を真っ先に考えるDFは後ろに重心を置くことになります。

たったこれだけでも選手間の距離は大きく空きます。

この状態から好転するのは難しいかもしれません。

 

周りを見ながら動き出す選手も出てくるので、判断は遅くなります。

頭で考えて動き出すという現象が生じます。

勝てなくなるチームにはよくあることですね…

 

非公開で行うということは、かなりの指示が出されることになるでしょう。

その指示をよく言う「共通認識」に落とし込めなければ、バラバラになる選択肢を増やすだけになります。

 

この状態だと失点をした瞬間にチームは壊れてしまうことでしょう。

降格のシーズンで我々がよく見てきた光景を、下のカテゴリでもやってしまうということになります。

 


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