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【まあJ レビュー大分戦】大量得点ができた試合でもあるし、相手に助けられた試合でもある

 

アウェーでの連敗をようやくストップさせました。

大分に2-0の勝利です!!

 

立ち上がりから積極的に前への守備の意識が感じられました。

ボランチも相手陣地に入って守備をしていました。

このやり方だと最終ラインでカバー範囲が広い選手が必要となるので、適したものかどうかは微妙ですが相手のプレー精度にも助けられ、昨日の試合ではほころびは出ませんでした。

 

この試合で得点につながったのはカウンターでした。

 

先制点もショートカウンターからブラガが上手く決めました。

ブラガの良さが詰まったゴールだったと思います。

上手く入れ替わってしっかりとシュートを枠に収めるのはブラガの得意なプレーです。

 

とは言えこのシュートが恐らくファーストシュートだったはずです。

その前のカウンターのシーンでも北川がニアに入って中央を開ける動きをしなかったのでシュートまでいけなかったですね。

最近は北川のパフォーマンスが落ちているので、中断期に入ったのは良かったと思います。

キャプテンですしアシストも記録しているので替えるという選択はなかなかできないでしょう

 

前半の終了間際に北川がGKへのパスをカットして決定機を迎えました。

しかしここは決め切れずに前半終了となりました。

この時点では決め切れなかったことが試合に影響しないか不安でした。

後半は大分もスイッチを入れるパスを狙ってきました。

61分のシーンは相手の決定機となりましたが、エスパルスの守備の弱さから生まれたものでした。

相手の最終ラインからボランチの間にパスを通されたシーンです。

 

権田のセーブで失点を免れましたが、あの守備はひどすぎでしたね。

中断期で整備をしなければならない部分です。

中を閉じるポジションを仕込むのか、新戦力を取るかで対応しなければ上位陣には決め切られることでしょう…

 

この後はエスパルスが立て続けに決定機を迎えるも決め切れませんでした。

大量得点も期待できた試合でしたが、88分まで追加点が奪えませんでした。

 

大分のラストプレーの精度の低さにも助けられた試合です。

クロスやシュートがもう少し狙い通りに出されていたら危なかったかもしれません。

アウェーで勝てたとは言え手放しで喜べるとまではいかなかったですね。

 

雨でピッチがぬれていたことも味方をしてくれたと思います。

上位陣が全て勝ち点を落としたことも加えて、エスパルスにとってすべてが良かった週でしたね!

 

中断期を前に首位に戻れたことはすごく良いことだと思います!!


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