今日は首位浦和とアウェーでの対戦です。
浦和は何といっても得点力です。
11試合で30得点と圧倒的な攻撃力で首位のポジションを支えています。
得点パターンも豊富で、ありとあらゆる形でネットを揺らしています。
その攻撃を作るために走っているかというとそうでもありません。
走行距離、スプリント数ともに中位の数値です。
チームの型として出来上がっていると言えます。
戦術がシステマチックで、選手が順応しているのでしょう。
素晴らしいと思います。
その攻撃にエスパルスは走らされることでしょう。
浦和は今季2試合しか相手より多く走っていません。
そして浦和の得点は前半終了時と後半終了時に多くあげています。
この時間帯はポイントになりそうですね。
気温もかなり上がるので、エスパルスはより厳しい戦いになりそうです。
得点パターンで特徴があるとすれば、セットプレーからの得点が少ないということです。
セットプレーの守備が苦手なエスパルスには、データとしては良い傾向かもしれませんね。
ボール支配率が61.7%と圧倒的な保持率です。
今日の試合も一方的に相手にボールを持たれる可能性が高いですね。
そんな中、勝機があるとすればカウンターとセットプレーということでしょう。
後は相手のサイドハーフは攻撃型なので、守備にまわらせたときに上回れればというところでしょうか。
浦和も0-1で連敗をしたように、まだまだ不安定なところはあります。
まずは簡単に失点をしないということでしょう。
CBの組み合わせがかわるので不安もありますが、全員で守ることですね。
相手はクリーンシートが2試合しかないので、エスパルスも得点を取れる可能性は高いですね。
そうなれば結果は分かりません。
さいたまスタジアムでの浦和戦というと無観客試合やサポーター同士のトラブルなど、ピッチと関係ないところで話題になりました。
今日はそういうことがなく、ピッチの上だけで楽しみたいですね。