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【レビュー浦和戦】逆転の時間帯が作られた理由

レビュー

終わってみればすごい試合でした。

結果はドローでしたが、非常に価値のある勝ち点1だったと思います。

 

最初のプレーで試合が終わりかけました。

想像以上に浦和の圧力が強かったのだと思います。

 

アウトになりそうなボールも収める

ルーズなセカンドボールも球際に強くマイボールにする

サイドの1対1で抜いてくる

この一連のプレーで、想像以上のものだったと思います。

 

そこから圧倒的に浦和のペースで試合が動きます。

エスパルスの支配率は途中28%でした。

あまり見たことのない数字です。

 

浦和のサイドへのフィードの制度は素晴らしかったですね。

相手のプレーですがつい「上手い」と言葉が漏れてしまいました。

 

そこからサイドの仕掛けは、ほとんどやられてしまったのではないでしょうか?

逆に言えばよく3失点ですんだと言える内容でした。

 

圧倒的な内容で0-2となったときは、試合は終わったと思う人も多かったと思います。

エスパルスサポーターにも浦和サポーターの中にも多かったと思います。

それだけの内容と展開でした。

 

昨日の試合はエスパルスの底力を見ることができました。

7分間で3点を奪い一気に逆転に成功しました。

あの時間帯の迫力はすごかったですね。

 

デュークとチアゴのパワーは首位のチームも押し込むだけの力がありました。

そして苦しんでいたエースのテセが2ゴールを上げたのは、今後のチームにとってもいい形だった思います。

 

2点差になったこと

高い気温で体力の消耗があったこと

ACLのスケジュールのこと

 

これらのことがあったのでしょうか?

浦和は簡単に裏を狙うパスに終始し始めました。

ギリギリのものもありましたが、守るほうは対応しやすくなったと思います。

 

当然、ロングボールが多くなれば間延びをしてきます。

そこをうまく突けたのがこの時間帯だったのではないでしょうか。

 

そこからはさすがの首位チームです。

しっかり盛り返し同点から、再逆転を伺う流れに戻しました。

その流れでエスパルスもよく耐えていたと思います。

 

終わってみればシュートは15本と相手を上回る結果でした。

最後のシュートが入っていれば、ずっと記憶に残る試合になったのですが。。。

 

実力差は相当にあるということを認めなければならない試合だと思います。

それでもこのようなゲームをできたということは、自身にしていいと思います。

 

とは言え3失点というのは褒められる数字ではありません。

支配率も30%というのも褒められる数字ではありません。

盛り返しましたが勝ち点3を取れたわけではありません。

 

改善すべき点はあげればきりがありません。

ここはしっかりと受け止め、次につなげてほしいですね。

 

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