【まあJ レビュー鹿児島戦】決めきれない時間が続くも、勝ち運を引き寄せ勝ち点3をとった試合

レビュー

 

鹿児島とのアウェーゲームは苦しみながらも勝利しました!

 

特にアウェー用のプランを用いたわけではありませんでした。

メンバーは2枚替えただけです。

 

立ち上がり相手に押し込まれる時間帯がありましたが、カルリが右サイドで仕掛けてから前絵の圧力が生まれました。

ここから基本的にはエスパルスのターンが続きます。

 

最初のチャンスは8分に生まれました。

ブラガのシュートがミートしなかったのですが、そこまでの連動は良かったですね。

しっかりと意図してボールを動かせていました。

 

27分の最初のCKからのシュートは決まったかと思いましたが、相手GKのセーブに阻まれました。

ただいつかは決まるだろうという感覚はこの時点ではありました。

 

この試合、エスパルスは後ろでゆっくりボールを回して相手を引き出そうとしていました。

しかし相手は出てきませんでした。

そこでエスパルスは中間ポジションの選手にタテのくさびを入れるプレーを選択します。

相手は前に出て行かないという意識が強く、重心がその場になっていたため、トランジションが遅くエスパルスが抜け出すシーンが多くありました。

 

しかしエスパルスの決定機はことごとく枠外シュートに終わりました。

また、北川の動きが残念でした。

北川はかなりボールを引き出せてはいたのですが、決定的な仕事が出来ませんでした。

 

後半も立ち上がりからタテ⇒タテと攻め立てました。

バイタルまでは簡単に行くのですが、相手の守備の踏ん張りによって攻撃を阻まれました。

 

61分に2枚替えて動きましたが、戦況に変化は生まれません。

それどころかゴールに迫るものの得点の可能性が低くなっていく感じすらありました。

更には自分たちのミスから相手にシュートまでいかれるシーンが増えてきました。

 

この時点では勝ち点3どころか敗戦もありうると感じる時間でした。

エスパルスは76分に攻撃のカードを2枚切ります。

西原とアジズを投入しました。

直後に2人がシュートを放つも相手GKのセーブにも阻まれ得点にはなりませんでした。

 

ただ最後にエスパルスに幸運が訪れましたね。

エリア内の競り合いで相手が後ろから押してしまいPKとなりました。

明らかなファールでしたが、エリア内ということで笛を吹かない審判もいるだろうというプレーでした。

 

このPKをアジズが落ち着いて決めてリードを奪いました。

 

そして直後に高木を投入して試合のクローズを目指します。

何個か怖いミスがありましたが、相手が放り込んでくるだけなので怖くはなかったですね。

丁寧にサイドを使われていたら危ないシーンも創られたかもしれません。

 

前節同様、勝ち運がある試合だと思います。

何とかこの運に乗って9月までの5試合で勝ち点を積み重ねて欲しいですね。

 

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